スヴャトスラフ・リョーリフ 『ラフルのセリング・チキ』

この作品はそのホールの作品です。

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 『ラフルのセリング・チキ』

 

1932年

45,5 х 63,5 cm

キャンバス上のテンペラ画


    

 

1932年、スヴャトスラフ・リョーリフはウルスヴァティヒマラヤ研究所主催の西ヒマラヤのラホールへの調査遠征に参加した。当時、スヴャトスラフ・リョーリフは考古学、歴史学、薬学にも精力的に取り組んでいたが、特に絵画の中の肖像画に多くの時間を費やしていた。

この『ラフルのセリング・チキ』は、遠征のベースキャンプがあったケイランにて描かれたものである。


ラフルの山の少女、セリング・チキは、その珍しい髪型で画家に興味を抱かせた。

赤茶色一色の背景に描かれた少女の横顔の肖像画である。細い三つ編みがたくさん編まれている黒髪が特徴的である。彼女の髪型は、青と赤の輝きを放つ数列のビーズと独自の金属の組み合わせで飾られている。少女の髪から滑らかな肌に落ちる光の影が、柔らかな顔立ちを際立たせています。

精巧に描かれた衣服や装身具などの詳細は、ラフルの歴史や文化を研究する上で貴重な資料となるかもしれない。




 

 

 

ロシア語からの翻訳者:

オレクサンドル・チスチャコフ

翻訳補助:

加藤 はる花

2021-22

 

 

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