スヴャトスラフ・リョーリフ  『ギャングリングを吹くチベットのラマ』

この作品はそのホールの作品です。

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ギャングリングを吹くチベットのラマ』

1930年代

 55,3 х 85,3 cm

キャンバス上のテンペラ画

 

     

 

1920年代から1930年代の間にスヴャトスラフ・リョーリフによって制作された一連のラマの肖像画には、『ギャングリングを吹くチベットのラマ』という作品が含まれている。

その肖像画には濃い青緑色を背景に、背が高く赤い頭飾りをつけた老年のラマが描かれている。彼は、儀式用の楽器であるギャングリングを吹いている。

 

ラマの背後には、死神「ヤマ(チョジャラ)」とその妹の「ヤミ」の、輪廻を思い起こさせるようなフレスコ画が描かれている。しかし、厳しい仏教の修行の甲斐あって彼は死を恐れなくなり、次の生まれ変わりをコントロールするようになったため、この年を取ったラマの顔は落ち着きと知識に満ちている。

 

 

ロシア語からの翻訳者:

オレクサンドル・チスチャコフ

翻訳補助:

加藤 はる花

2021-22

 

 

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